
葛西から都心に出勤する場合、東西線を利用する方が多いと思います。しかし、朝の東西線の混雑にはうんざりさせられます。
そんな状況を打破できないか?Jienは常々考えておりました。そこで捻り出したのが、自転車通勤。なかなかいいんでないの、このアイディア。
ところが、その当時Jienの勤務先は新宿区。葛西からだとなかなかの距離です。
まぁいっぱしの自転車乗りなら通える距離かもしれませんが、都心を通り抜けるのは、結構危ないし、信号も多くてかなりの時間を要してしまいます。会社の近くに自転車置き場もありませんでした。
Jien,頭を絞りました。地図も睨み倒しました。結果、思いついたのが、東西線の混雑区間のみすっ飛ばせばいいじゃないか、ってこと。
つまり、途中まで自転車で行って、空いている区間のみ電車で通うってことです。
これには利点が3つあります。
その1 満員電車を避けられる。
その2 運動不足を解消できる。
その3 自転車到着地点として、駐輪できる場所を選べる。
以上のことから、東西線の混雑区間を飛ばし、適当な駐輪場所がある地点を絞りこむことにしました。
その結果が以下でございます。Jienとしては、かなり良い出来のプランだと思っております。
皆さんが葛西のどこに住んでいるかはわかならいので、便宜上、葛西橋からの出発としてご説明申し上げる。
まずはルートの地図を見てください。
ルートマップ
最初に葛西橋を渡ります。
そして、トピレックプラザの向かい、どらっくぱぱすのところを右折しますと仙台堀川公園の入り口があります。

この公園内自転車、歩行者専用道路をひたすら進みます。

途中、大きな通りもこのとおり、全て下をくぐって行けちゃうのです。

途中にあるのは、プリティな信号1つだけ。

川沿いを景色を楽しみながら走ります。

途中、釣堀なんかもあります。

10〜20分で公園の端までくるので、道にのぼって右折し、次の信号を左折。


木場公園を突き抜け、5分程度で清澄通りにあたるので、向こう側に渡り清澄庭園沿いの駐輪場に自転車を乗り入れるのです。(駐輪100円)

駐輪場の管理者に愛想よく挨拶して、防犯上一番目立つところに自転車を止めます。(軽い自転車なら2段目に載せられる。2段目は大抵空いているので、管理者詰め所のまん前に止められます)
駐輪場から、半蔵門線の清澄白河駅まで地下直通です。清澄白河駅のきれいなトイレで顔をさっぱり洗い、汗をぬぐったら当駅始発の電車をねらって、空き空き電車で、九段下までまいりませう。(大手町乗換えも出来ます)
このルートの利点は、以下です。
1.自動車道路をあまり通らないので危なさが軽減される。
2.大通りの信号はほぼスルーできるので時間がかなり短縮される。
3.駐輪場が雨ざらしでなく、また管理者もいるので防犯上も良い。
得にJienにとって、大きな発見だったのは、仙台堀川公園を走ると大通りの信号をすべてスルーできる、というところです。この信号待ちが結構長かったんですよ。いやぁ、初めて実地に走った時は感動でした。
実際にこのプランで何回も通勤実績があります。理想は毎日ですが、雨とかもありますので、そうも行きませんが。
しかし、例え週一回でも気分転換と運動不足解消に効果がありますし、経験から申しますと、週3回は無理なく行けるかと思います。葛西橋からですと、クロスバイクなら30分かからないです。
夏のくそ暑い時期も、何とかこなせました。かかる時間もJienの場合、フル電車通勤とほぼ同じでした。
※注意 仙台堀川公園の道は途中分岐したりしますので、いきなり通勤で突撃するべからず。休みの日に試走してから、チャレンジしてね。
Jienが自信をもってお届けするこのプラン、いかかでございましょうか?